歌の好きな子、集まれ!君らしさを響かせよう!!

代表あいさつ

代表あいさつ

 
 お陰様で、創立より43回目の定期演奏会を無事おこなうことができました。皆様には様々な立場で、様々な形で合唱団をご支援していただいております。心より感謝申し上げます。
 今年より芸術館メインホールでの演奏会となりました。施工当初は大きすぎて合唱団ではとても無理だと思っていました。ですが響きをきいて、これなら子供たちの声が逆に響くかもしれない、と思ったのです。本日のプログラムには、メインホールの響きを考えた曲目が多くあります。単純な童謡が子供たちによりどのように響くのか、複雑なアカペラも、ここならホールの響きを借りて演奏できるかもしれない。ヨーロッパではホールにより響きが全く違います。同じ曲でも音楽の作り方、ブレスの取り方を変えなければなりません。今日はこのホールをうまく響かせられるでしょうか。子供たちの澄んだ声がどのように響くのか、期待と不安の両方がございます。期待以上…を目指し練習してまいりました。良いホールは歌声、そして音楽を育てます。長年、練習会場としてお借りしていた西後町の本願寺別院内の旧中央幼稚園の建物が、老朽化のため取り壊されることになりました。30年近く合唱団の練習を支えてくださいました。広く天井の高いホール、パート練習に適した小部屋、安心して通える立地。合唱団にとって申し分ない練習会場で、子供たちの声を育ててくれました。今までのご協力に本当に感謝しております。
 私たちの合唱団では、毎週の練習を何よりも大事に活動しています。その集大成が毎年の定期演奏会です。今年ノーベル賞を受賞された本庶佑さんがその挨拶の中で、基礎的な目立たない研究の目をつまないでほしい、早急に結果を求めないでほしい、という言葉がありました。その通りだと思います。音楽もすぐには結果が出ません。今年選んだ曲も、長年合唱団を続けてくれている学年の大きな団員たちがいるから演奏できるのです。毎年毎年、定期演奏会に向かって、多少難しくても、それを作り上げていく、一年前、新しい楽譜を渡し、「わからないー」「これ何ー」「こんなの歌うのー」という声なき声が(声があるときもあったかな)聞こえますが、少しずつ努力し、こちらもあきらめず、完成できるよう道を探り、今日、歌うことができます。その出来栄えはどうでしょうか。様々なご意見はあると思います。でもこの一年、目標に向かってそれぞれの忙しい時間を縫って頑張ってきた姿を見て、聴いていただけましたら幸いです。
 合唱団を続ける意味はなんでしょうか。どうあるべきでしょうか。団員の挨拶にもあるように、私の日常の中にも、ごく自然に合唱団がありました。私が合唱団で育ててもらったように、今の子どもたちにも様々な曲や経験との出会いを与えられたらと思います。
 合唱団の先生方は、歴代の先生方も含め、それぞれに音楽を専門に指導し、演奏している方々です。それこそ忙しい日常の仕事や家庭の雑務の合間を縫って、ボランティア的に指導、事務作業をしてくださっています。ずっと合唱団を支えてくださっている方々や卒団生の中には、合唱団が変わってしまったと思われる方もいらっしゃることでしょう。長年、演奏でステージを支えてくださっていた先生方が裏方に回り、新しい先生方がステージを支えてくださるようになりました。創立者先生を知らない団員も増えています。それでも今いる団員は皆、合唱団が大好きです。皆、合唱団を続けたいと思っています。新しい力、新しい形も加わりながら支えていただかなければ、合唱団は続けていくことができません。少しのお力でも構いません。
皆様の様々なお力が今までの合唱団を支えてくださいました。今いる子供たちも、この仲間たちの中で続けられるよう、小さな団員が合唱団を支える大きな力と成長していけるよう、また新しい団員が増えていくように変わらぬご支援を、そして新たなご支援を、どうぞよろしくお願い致します。

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